旭で見つけた気になる花たち
自粛要請によって、ご近所で散歩やマラソンをされる方が増えました。
三好丘旭は大型宅地造成で一気に作られた街なので、帰化植物をたくさん見かけます。
子どものころには見かけなかった気になる花、ありませんか?
「帰化植物」とは?
本来、日本に自生していなかった植物で、外国から入ってきて定着したもの。外来種。日本ではシロツメクサやセイタカアワダチソウが有名。
ナガミヒナゲシ
遊歩道や公園に咲くポピーのような花。(4~5月)
マツバウンラン
遊歩道や公園、あぜ道に群生。風にそよぐ姿がきれい。(4~5月)
コメツブツメクサ
遊歩道や公園の地面を覆いつくすように咲く。(4~5月)
ナヨクサフジ
刑務所の空き地や境川に一面に広がってる。(4~5月)
オオキンケイギク
空き地や道路沿い。特定外来生物に指定され駆除中。(5~6月)
ブタナ
空き地や公園、墓地に群生。(4~9月)
セントジョーンズワート
空き地や川沿いに群生。精神安定に効果のあるハーブ。(5~7月)
ハルジオン
空き地に群生。よく似たヒメジョオンは5月から咲く。(4~5月)
アカバナユウゲショウ
空き地に群生。(5~6月)
ヤナギハナガサ
空き地に群生する草丈の高い花。(5~10月)
ワルナスビ
空き地や畑に群生。鋭いトゲがあり駆除が難しい。(5~6月)
今回ご紹介した植物はすべて帰化植物です。すでに駆除対象になっている植物もあり、きれいで丈夫ですが、扱いには注意が必要です。
(旭だより 2020年6月号掲載)